メジャースケールのポジションが覚えられない
形だけでなく、音名や度数でスケールが見えるようになりたいという方へ。
Cメジャースケールを7つのポジションに分けた、一覧表を作りました。
運指・音名・度数の3種類ありますので、練習目的に合わせてお使いください。
どんな練習をしたらいいかわからない方も大丈夫です。
それぞれどんな練習に向いているかも簡単に書いていますので、参考にして下さい。
バークリー音楽大学はアメリカの名門音楽大学です。
ジョン・メイヤーなど有名なアーティストを多数輩出しています。
記事最後には全ての表をまとめたPDFファイルも添付していますので練習にお使いください。
(レッスンや他ブログへの二次配布をご希望の方は、一度ご連絡ください。)
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Cメジャースケール指板図:運指表記
運指を示したCメジャースケールです。
赤丸はC(ド)の音を表しています。
初心者の方はこれを使って練習して下さい。
運指を決めて弾くことで、効率的な指使いが身に付きます。
最初はゆっくりポジションと指使いを覚え、慣れたらメトロノームを使って少しずつ早くしていきましょう。
Cメジャースケール:TAB譜
ピッキングパターンと、運指を示したTAB譜です。
最初に紹介した運指表記の指板図と併用すると、練習しやすいですよ。
まずはポジションと指使いを間違えずに弾けるように練習し、余裕が出てきたら赤いところがCだけ覚えましょう。
Cメジャースケール指板図:音名表記
音名をアルファベットで表記しています。
指板上の音名を覚えたい方におすすめです。
まずはCの場所を把握し、次にE・FとB・Cの半音差になっているところを意識すると覚えやすいですよ。
Cメジャースケール指板図:度数表記
基本的な音楽理論を勉強し、度数を理解している方はこちらを使ってみましょう。
具体的にはこんな方におすすめです。
- コードに沿ったソロが弾けるようになりたい
- コードトーンを使ったアドリブができるようになりたい
- いろんなヴォイシングのコードを作れるようになりたい
1度からの位置関係を意識すると、覚えやすいですよ。
Cメジャースケール指板図:表記なし
練習後のテスト用にお使いください。
Cの音だけ赤丸で表記しています。
まとめ
メジャースケールは練習の仕方も、活用方法もさまざまです。
何ができるようになりたいのかを意識して練習することが大切です。
これを意識するだけで上達がずっと早くなりますよ。
全ての表をまとめたPDFファイルは、ここからダウンロードできます。
Cメジャースケール指板図(4種類)、TAB譜
アドリブができるようになりたい、という方にはこちらの本がおすすめです。
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縦向きのボックスポジションだけでなく、横に扱うためのアプローチが詳しく解説されています。
この記事のメジャースケールポジションを、より自由に使いこなせるようになるでしょう。
他にもギターの悩みや相談があれば、ぜひお問い合わせやSNSからご連絡ください。
できるだけ皆さんの助けになれるよう、答えさせていただきたいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!