アコギ、エレキにも足台は必要?ギター用足台のメリットをプロが解説

アコギ、エレキでも足台は使った方がいいの?

こんな疑問にお答えします。

クラシックギターでは足台をよく使います。
それに比べるとアコギ、エレキでは使っている方は少ないです。

しかしクラシックギター以外でも、足台を使うメリットは実はとても大きいです。
詳しく解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

  • アコギ、エレキでも足台を使った方がいい理由
  • おすすめのギター用足台2選
記事を書いているボクは現役ギター講師、スタジオミュージシャンです。
アコースティック、エレキギターどちらもレッスンやレコーディングで数多く弾いています。
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アコギ、エレキでも足台を使った方がいい2つの理由

アコギ、エレキでも足台を使った方がいい理由は次の二つです。

  • ギターが弾きやすくなる
  • 正しい姿勢が身につく

一つずつ解説します。

足台を使うとギターが弾きやすくなる

高めの椅子に座って、右足のかかとをべたっとつけてコードを弾いてみてください。
次に爪先立ちにして弾いてみてください。

つま先立ちの方が弾きやすくないですか?

これはギターと体の距離が縮まることで、左手が回りやすくなっているからです。

弾きやすい姿勢というのはギターと体がある程度近いものです。
特に小さいお子さんや、足がぎりぎりつくような高い椅子に座っているときは足台を使って適度な高さにしましょう。

正しい姿勢が身につく

先ほど説明したように、ギターと体の距離を近づけると弾きやすくなります。

そのために爪先立ちにする、足を組む、猫背になるという方法もありますが、どれも長時間続けるのはしんどいですし体に負担がかかりますよね。
ギターを弾いてるとすごい肩が凝る、腰が痛いという方はおそらくこういった姿勢になってるからです。

足台を使えば自然とギターが持ち上がるので、体に負担がかかりません。
ボクはそこから少し背中を丸めますが、足台を使ってないときに比べるとほぼ丸めずに済みます。

おすすめのギター用足台

おすすめのギター用足台を2つご紹介します。

HERCULES FS100B

抜群の安定感で高コストパフォーマンス

HERCULESはギタースタンドで有名なメーカーです。

見た目は無骨ですが、信頼できるメーカーで造りがしっかりしているので安心して使えます。
ボクも使用しています。

それだけの製品でありながら価格は他メーカーと変わりません。
迷ったらこれにしておきましょう。

Morris MFT-1

シックな仕上がりのモーリス製、折りたたみ式の木製足台です。4段階(118-225mm)の高さで調整が可能で、リーズナブルな木製足台をお探しの方にはおススメです!

先ほどのHERCULESより少し値段は高いです。

こちらは使用したことがないので使い心地はわからないのですが、木製の中では人気のモデルです。
見た目もこだわりたい、という方はこちらの方がいいかもしれませんね。

HERCULESの方が価格も安く、実際に使ってそのクオリティを知っているのでボクはHERCULESをおすすめします。

まとめ

  • アコギ、エレキでも足台は使った方がいい
  • 足台を使うとギターが弾きやすくなり、正しい姿勢が身につく
  • おすすめは製品はクオリティで言えばHERCULES FS100BかMorris MFT-1

姿勢で対処したり何かで代用したりする人が多く、意外とギター用足台を使ってる人は見かけません。
しかし1,000円ちょっとでギターが弾きやすくなり、体にかかる負担が少なくなるなら安いものです。

ジャンル、演奏スタイル問わず使えるのでこの機会に一つ持っておきましょう。

他にもギターの悩みや相談があれば、ぜひお問い合わせやSNSからご連絡ください。
できるだけ皆さんの助けになれるよう、答えさせていただきたいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


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