【1万円以内で買える】自宅用におすすめの小型ギターアンプ3選

自宅だと音量や、場所の問題でちょうどいいアンプを探すのが難しいですよね。

またいろんな機能をつけた自宅用アンプも増えていますが、3万円程と高価だったり初心者には使いにくかったりします。

そこで音量・サイズ・値段・使いやすさを考慮し、最初の一台はこれにしとけば間違いないアンプを3台に絞り込みました。

実際にギター講師として生徒さんにおすすめしているものや、レッスンで使用しているものばかりです。
最後まで読んで自分にぴったりのマイアンプを手に入れましょう。

  • 自宅用アンプのサイズの目安
  • おすすめ自宅用小型アンプ3選
  • それぞれの特徴
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自宅用ギターアンプは15Wが目安

ギターアンプには家電のようにワット数があります。
小さいものでは1Wから、大きければ100Wなんかもあります。

ワット数だけで音量が決まるわけではありませんが、一つの目安として自宅練習なら〜15W程度と覚えておきましょう。

大きくてもボリュームを絞れば良いんじゃないの?

こんな質問を受けますが、大きいアンプだとボリューム1でもそれなりに音量が出ます。
また、大きいアンプを小さい音で鳴らすとアンプの実力が発揮できず、良い音になりません。

大きいアンプはそれなりに高いものが多いので、せっかく高いアンプを買うならちゃんと良い音で使いたいですよね。

高い値段で大きいアンプをいまいちな音で鳴らすなら、手頃な価格の小さいアンプをちゃんと使ってあげる方がいいですよ。

1万円以下 自宅用におすすめの小型アンプ3選

1万円以下で買える自宅用におすすめの小型アンプを3つ紹介いたします。
実績のある有名メーカーばかりなので安心してお使いください。

この中でも迷ったら見た目や、好きなアーティストと同じメーカーを選びましょう。

VOX PATHFINDER10

ワタシの一番のおすすめはVOXのPATHFINDER10

現代的で美しいクリーン・サウンドからVOX特有のウォームなヴィンテージ・サウンド、ハードロックに相応しいハイゲイン・サウンドまで幅広く対応。

VOXはイギリスの伝統的なブランドで、「The Beatles」や「QUEEN」などブリティッシュロック御用達です。
ブリティッシュロック的な激しい音はもちろん、甘く暖かみのあるクリーンな音も抜群にいいですよ。

紹介する3つの中で最も安いのですが、値段を感じさせない高級感のある音です。

安いアンプはクリーントーンが薄っぺらく、安っぽいことが多いのですがPATHFINDERはそんなことはありません。

見た目も伝統的なルックスを受け継いだ、VOXらしい可愛い見た目が人気です。

下手に機能がいっぱいついてる1万円を超えるアンプより、こちらを買う方が断然お買い得ですよ。

特にオールドな、味のあるロックが好きな方は間違いなく気に入るでしょう。

Fender Frontman 10G

次におすすめするのはアメリカの伝統的なブランド、FenderのFrontman 10Gです。

クラシックフェンダーデザインで、本格的なサウンド

Fenderほど、ジャンル問わず世界中で使われているブランドはありません。
ワタシも一番使っているのはFenderのヴィンテージアンプです。

FRONTMAN 10Gは、そんなFenderサウンドを自宅でお手軽に体験できる大ヒットシリーズ。

何よりもクリーンな音が「さすがFender」と感じる煌びやかで澄んだ音です。
先に紹介したVOXは少し古めかしい味のある音なので、現代的なポップスなどにはFenderの方が合います。

ノブは必要最低限で、初心者でも扱いやすいですよ。
さらに最初からヘッドフォン、イヤフォンが繋げる端子がついています。

自宅用として考え抜かれた設計が嬉しいですね。

Fenderはメタルやハードロックといった、激しい音色は得意ではありません。
しかしそれ以外のジャズ・ブルース・軽めのロック・ポップスなどでは幅広く使われます。

いろんな音楽をしたい、まだ何がしたいかわからない方はFenderにしておくと間違いないですよ。

YAMAHA GA15Ⅱ

最後のおすすめはYAMAHAのGA15Ⅱです。

ドライブ&クリーンの2チャンネル仕様 練習用に最適な小型アンプ Aux in機能を使ってセッション形式での練習が可能

これまで紹介したVOX、Fenderのアンプは10Wでしたがこちらは15Wです。
アンプは基本的に出力が大きいほど、低音のしっかりしたいい音が出やすいです。

ワット数が大きい分サイズや音量も大きくなりますが、自宅で使えるのであればこちらをおすすめします。
Fender同様イヤフォンが最初から繋げるようになっており、その他の機能も十分です。

10Wと15Wでは、アパートの隣室に響くほどの音量差はあまりありません。
一緒に住んでる方の理解が得られるか、同じ戸内で音量を上げられるかを基準にした方がわかりやすいと思います。
*使用による隣室からのクレームなどには、責任を負い兼ねるので自己責任でお願いします。

YAMAHA GA15Ⅱの音は良くも悪くもクセがありません。
その分エフェクター乗りが良いです。

音量はある程度出せる、エフェクターでいろんな音を出したい方はYAMAHA GA15Ⅱが良いでしょう。

まとめ

  • 自宅用アンプは〜15W程度が目安
  • 大きいアンプを小さい音で鳴らすより、ちゃんと音量を出せるサイズを選ぶ
  • VOX PATHFINDER10→The BeatlesやQUEENなどオールドロックが得意。
  • Fender Frontman 10G→ジャズ、ブルース、ポップスと幅広く使える。綺麗なクリーントーンが特徴。
  • YAMAHA GA15Ⅱ→15Wと少し大きめ。クセのない音でエフェクター乗りがいい。

3つの中でどれがいいか迷ったら、VOX PATHFINDER10をおすすめします。
一番安くて買いやすいですし、音もいいです。

オールドロック向きと言いましたが、その音しか出ないというわけではありません。
VOXのアンプを使用してるバンド、ポップスアーティストは日本でも沢山います。

マイアンプを買って、自宅練習を充実させましょう!


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